英語が話せるようになるには何をすればいい?【留学×ワーホリ経験者の視点で解説】

ビジネスシーン 英会話
スポンサーリンク

英語が話せるようになりたい

そう思って、参考書やYouTubeを見ても、「結局何から始めたらいいの?」「独学でも話せるようになるの?」と迷ってしまうことってありませんか?

実際、私も英語学習の初期はかなり迷いました。
英単語は知っていても、いざ話そうとすると口が動かない。
勉強法ばかり調べて、何も話せないまま時間が過ぎる…。そんな時期もありました。

でも今では、英語を使って外国人と問題なく会話できるようになりました。
完璧ではないけれど、自分の考えを伝えられる、そんな「通じる英語力」が身についたと思います。

この記事では、「英語が話せるようになるには、何をすればいいのか?」というテーマで、 実際に効果のあった考え方や習慣をシンプルにまとめています。

「話せるようになりたいのに、勉強ばかりで前に進めない」と感じている人にとって、きっとヒントになるはずです。

スポンサーリンク

英語が話せるようになるって、どういうこと?

そもそも「英語が話せるようになる」とは、どういう状態でしょうか?

「ネイティブみたいに話せること」と思っている人も多いかもしれませんが、実際はもっとシンプルだと私は思っています。

私が考えるポイントは、次の3つです。

言いたいことが口から出る

英語で質問されたとき、自分の考えをなんとなくでも返せる状態です。完璧な文法、発音でなくてもOKです。

相手の言っていることが理解できる

スピードについていけないことがあっても、全体の意味がつかめるなら十分「話せる人」です。

コミュニケーションが成立している

文法や語彙力よりも、「相手に伝える・理解する」という本来の目的が果たせていることが一番大事です。

実は、これらをクリアするために必要なのは高い英語力ではなく、使う機会と習慣だと考えます。

次の章では、そのためにどんな考え方と環境が必要かをお話しします。

独学だけでは難しい?【体験から言えること】

結論から言うと、「独学だけで英語が話せるようになる人」は、かなり少数だと思います。
理由はシンプルで、話すためにはアウトプットの機会が必要だからです。

私自身は、フィリピンでの語学留学を経て、オーストラリアやカナダ、ニュージーランドで働きながら英語を使う生活を経験しました。

ただ、これは「海外に行かないと話せるようにならない」という意味ではないです。

大切なのは、以下のような環境づくりが必要だと言うことです。

  • 誰かと英語で会話する時間をつくる(例:オンライン英会話、英会話サークル)
  • 英語で発信する場を持つ(例:SNS、英語日記、YouTube)
  • ミスを恐れず、アウトプットの場に飛び込む

このように、「独学でインプット」だけでは不十分で、アウトプットの習慣化がカギになると考えています。

英語が話せるようになったと感じた瞬間

ある時から、ふと「前より英語が出てくる」「会話が止まらなくなってきた」と感じる瞬間が増える経験をしました。

例えば、

  • 相手の英語が聞き取れて、返答が自然に返せたとき
  • ローカルの人と英語で雑談できたとき
  • 自分の意見を英語で説明できたとき

こうした小さな「話せた体験」が、徐々に「自分は話せるようになった」という自信になっていったと実体験から感じています。

重要なのは、「完璧に話す」より「会話が成立する」ことをゴールにするっと言うことです。

英語を話せるようになるために効果的だった習慣

では、実際に何をやっていたのか?

以下のようなシンプルな習慣をコツコツと継続していました。

短期で集中して学習したのではなく、長い時間をかけて学習・実践すると言うことを繰り返しました。

シャドーイング

  • ネイティブ音声(ドラマ・ニュース・教材など)を聴きながら声に出す
  • 毎日15〜30分程度。発音やリズムが自然に身につく

YouTube・ドラマの活用

  • 日本語字幕→英語字幕→字幕なしという順に見る
  • よく使われるフレーズやイントネーションに慣れる
  • 聞いた英語のフレーズを実生活で実際に真似して使ってみる
  • 聞いたフレーズなどはすぐに口にだしてみる
  • 一時期、日本語をできる限り耳に入れずに英語だけを聞くようにしていました

独り言英語

  • 「今何してるか」「これから何するか」などを英語でつぶやく
  • 日常の中で英語を使う癖がつく
  • 周りでつかっていたフレーズを真似して呟いたりもする

発音についての学習と練習

  • 発音のテキストで発音について学習
  • 発音の練習
  • 自分の発音を確認する(可能なら人に確認してもらう)

これらはすべて、今すぐ始められて、お金もかからない方法です。

最近は英語を使う機会が減った。でも…

英語を話す環境から離れると、やはり少しずつ忘れていきます。
単語がすぐに出てこなかったり、言い回しがぎこちなくなったり……。

でも、安心してください。

一度しっかり身につけた英語は、思い出せるものです。
筋トレと同じように、少しずつ使えば戻ってくる感覚があります。

今は気が向いた時に、YouTubeや映画を英語で見たり、英語で独り言をつぶやいたりして、できる限り感覚をキープしています。

「使う機会がないから忘れそう」と感じている方も、日常の中に英語を少し取り入れるだけでも違います。

まとめ|英語が話せるようになるには?

最後に、もう一度要点をまとめます。

  • 英語が話せる=完璧な文法や発音ではなく、「伝わること」が大切
  • 独学だけでなく、アウトプットの場を作ることが必要
  • 習慣化がカギ(シャドーイング・英語日記・動画・独り言)
  • 一度身につけた英語は、環境が変わっても思い出せる

英語を話せるようになるために必要なのは、特別な才能でも高額な教材でもありません。

「ちょっとずつでも、話す習慣を作ること」——これが一番の近道です。

関連記事リンク

タイトルとURLをコピーしました