英語の紛らわしい単語30選|似ている英単語の違いを例文つきで解説!

英語の勉強法
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「affectとeffectの違いが分からない……」 「complementとcomplimentって何が違うの?」

英語には、スペルや音がよく似ているのに意味がまったく違う単語がたくさんあります。

こうした紛らわしい英単語は、一つ一つ覚えてもすぐ混ざってしまいがち。

この記事では、英語学習者がよく混乱する似ている単語30組をカテゴリ別に整理して、 それぞれの違いを簡単な解説と例文つきでご紹介します。

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英語の似てる単語30選まとめ|3つのパターンで整理

1. スペルが似ている単語(10組)

単語①単語②違いのポイント
affecteffect動詞(影響を与える) vs 名詞(影響)→ 詳しく解説した記事はこちら
adaptadopt適応する vs 採用する・養子にする
adviceadvise名詞 vs 動詞(助言)
acceptexcept受け入れる vs ~以外
quietquite静かな vs かなり
complementcompliment補完する vs 褒め言葉
fartherfurther距離の比較 vs 抽象的な「さらに」
principalprinciple校長・主要な vs 原則
raiserise他動詞(上げる) vs 自動詞(上がる)
thanthen比較 vs 時系列の接続語

2. 意味が近くて使い分けが難しい単語(10組)

単語①単語②違いのポイント
saytell「言う」vs「伝える」/目的語の有無
seelook無意識に見る vs 意識的に見る
listenhear意識的に聞く vs 聞こえる
househome建物 vs 家という概念
speaktalk一方的に話す vs 会話する
bringtake手元へ持ってくる vs 持ち出す
jobwork仕事(名詞) vs 働く(動詞/名詞)
biglarge意味は近いが使い方のクセが異なる
makedo作る vs 行う(漠然とした行動)
winbeat勝つ(結果)vs 相手を倒す(行為)

3. 発音・スペルが近くて間違えやすい単語(10組)

looselose緩い vs 失う
desertdessert砂漠 vs デザート(発音も違う)
affectinfect影響を与える vs 感染させる
precedeproceed~に先行する vs 続ける
emigrateimmigrate出ていく vs 入ってくる(移住)
insureensure保険をかける vs 確実にする
borrowlend借りる vs 貸す
practicepractise名詞/動詞の綴り違い(英米差)
stationerystationary文房具 vs 静止した
lielay横たわる(自動詞) vs 横たえる(他動詞)

よくある混乱と、覚え方のコツ(+体験談)

私の体験談:

私の体験談になりますが、「affectとeffect」の違いにはよく混乱していました。明確にどこで間違えたかまでは覚えていませんが、英語を読んでいるときに「これは動詞?名詞?」と迷うことが何度かありました。

そこから、「effectは名詞、affectは動詞」と意識して、実際に例文を作って練習することで、ようやく定着した感覚があります。どちらかというと私の場合は、動詞の単語を意識して覚えて、それ以外は名詞だななどと動詞の方をメインに記憶していきました。

発音の違いで戸惑った経験も…

発音の違いで戸惑ったこともありました。たとえば「schedule(スケジュール)」。

TOEICのリスニングか何かで「シェジュール(英音)」と発音されて、「えっ!? 今のって schedule のこと?」と一瞬分からなくなった記憶があります。

イギリス英語とアメリカ英語では、schedule の発音がまったく異なります。イギリス英語では「sh」で始まる一方、アメリカ英語では「sk」で始まります。

こうした発音の違いから来る混乱も、リスニングのハードルを上げる原因のひとつですね。

覚え方のコツ:5つの視点で覚える!

  1. 覚えにくい単語は、「スペル」ではなく「意味と使い方」をセットで覚える
  2. 自分で例文を作ってアウトプットすることで定着しやすくなる
  3. 似た単語は「グループ」でまとめて覚えるのが効果的
  4. 英語音声やリスニング素材と一緒に覚えると混乱しづらい
  5. 意外と発音を気にすると音として覚えやすいので単語の発音も意識する

① スペルより「意味と使い方」をセットで覚える

単語の綴りにだけ頼らず、実際にどう使われるかを意識すると記憶に残りやすくなります。

② 自分で例文を作る

頭の中で整理するだけでなく、実際に文を作ってアウトプットすることで定着率がUPします。

③ 似た単語は「グループ」で覚える

今回のように「混同しやすいペア」をセットで覚えると、違いも明確になりやすくおすすめです。

④ 英語音声・リスニングと一緒に覚える

意味だけでなく「聞いたときに区別できる」ことも大事。耳から覚えると自然に使えるようになります。

⑤ 発音にも注目する

意外と発音を気にすると、音として記憶に残りやすくなります。特に「schedule」など、英米で大きく違う発音は注意。

まとめ|似た英単語は「まとめて」覚えると記憶に残る!

英語の似ている単語は、一覧にしておくと見直しやすく、復習にも便利です。

一つ一つバラバラに覚えるより、混同しやすいペアでまとめて学習することで記憶にも残りやすくなります。

ぜひ本記事をブックマークして、英単語力アップに活用してください!

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