日本語で「〜だよね?」とか「〜ですよね?」っと相手に聞くことって良くありませんか?
それを、英語でなんて言えばいいのかご存知でしょうか?
そんな、相手に確認したり、許可を求める時に使われる表現のことを「付加疑問文」と呼ばれています。
実際の英会話で、この付加疑問文を使いこなせるようになるだけで、さらに自然な会話が出来るようになります!
気分的に英語レベルがワンランク上がった気分になったりしてw
そんな「付加疑問文」の使い方・答え方についての記事です。
「付加疑問文」って何?
普段の生活や海外ドラマ映画ををみていると、必ず耳にする英語表現である「付加疑問文」
言葉で説明するよりもまずは例文をあげたほうがわかりやすいと思うので、例文を見てください。
例文
などなどバリエーションはいくつかあります。
皆さんもご存知の通り、基本的に疑問文は文の始めに「be動詞」「do」「does」などをつけます。
ですが、付加疑問文の場合は、同じ疑問文でも文の始めではなく最後につけます。
付加疑問文の意味は?
付加疑問文は相手に念をおしたり確認をする時に使います。
日本語で言うところの、
「 ~ですよね ? 」 「 ~ではないですよね? 」 と言うニュアンスです。
日本語でも、友達同士の会話でも使われると思います。
例えば、
「 今日家にくるんだよね?」とか「 あの子可愛いよね? 」
こんなニュアンスです。
「付加疑問文」の作り方
「付加疑問文」の作り方は簡単です!
普通の疑問文を作る時と同じように作ります。
その時に使われている「be動詞」「動詞」「助動詞」のによって形が変わるので、注意が必要です。
例えば、
の英文の場合、
「be動詞」が使われている英文の場合は、同じ「be動詞」を使います。
上記の英文の場合は、
もし「is」が使われている場合は、「is」を使います。
例えば、
と言った感じになります。
一般動詞の場合は「do」「does」「did」を、助動詞の場合は助動詞を使います!
その際、「未来」「過去」「現在完了な」ど文の時制を合わせて使いわけます。
上記の例文の否定文の場合の付加疑問文を作る時は、
そして、
要するに、
- 「肯定文の場合は、否定文」
- 「否定文の場合は肯定文」最後の部分が反対になることに注意してください!
付加疑問文の答え方
付加疑問文の答え方は、初めは少しややこしいので注意が必要です!
例を出すと、
普通の疑問文の場合の答え方として、
「Yes, I do」(うん)
「No I, don’t」(いや)
と言う答え方になります。
ですが、付加疑問文の答え方は少し違いがあります。
肯定文の場合、
「Yes, I do」(もちろん、好きだよ!)
「No, I don’t」(いいや、好きじゃない)
日本語でも同じですね!
ですが、否定文の場合ですと、
っとなります。
「違いがわかりましたか?」
わかりやすく言うと、日本語と英語では答え方が逆になります。(厳密には反対ではないのですが)
日本語で、「私のこと好きじゃないんでしょ?」っと言われて、「そんなことないよ、好きだよ!」って返す時に、「そんなことない」と否定したい場合に英語で言うと否定は「No」だと思いがちですが、ここでは違います。
上記のように、「好きじゃないんでしょ?」っと聞かれて「No」と答えてしまうと、「好きじゃない!」っという否定の答えになってしまうんです・・・。
僕なりの解釈になってしまいますが、英語では「Yes」は「Yes」。「No」は「No」だからです。
質問に対しての答えが、
- 肯定ならば「Yes」を使う。
- 否定ならば「No」を使う。「Yes」は肯定!「No」は否定って覚えておけばいいですね!
因みに、相槌としても使える付加疑問文
因みにですが、付加疑問文を使って相槌を打つこともできます。
例えば日本語で、
「昨日、この前話してた有名なレストランに行ってきたんだよ〜」
「そうなの!? どうだった?」
と言う会話の場合、
例文
上記のように、「そうなの?」もっとフランクに言えば、「マジで?」みたいな感じのリアクションもできます。
もう一つ例文をあげると
「今日はかなり寒くなるってよー!マイナス40度だってさ!」
「マジで!! それは寒すぎでしょ!」
っと言う会話の場合。
例文
こんな感じです。
この時にも、時制を合わせます。
ちょっとイントネーションをあげ気味で言うと、驚いているニュアンスになります。
厳密にいうと、これは「付加疑問文」というのかはわかりませんが、英会話ではけっこう頻繁に使います。
個人的な意見ですが、この相槌表現ができるようになると、会話もより自然になると感じます。
まとめ
こんな感じで簡単に説明しましたが、頭では使い方意味が分かっても、なかなか使いこなすのが難しんです・・・。
「慣れるまでが、ちょっとややこしい・・・」
ですが、この表現を使いこなせるようになれば、英会話ももっと自然に出来るようになります。
僕だけかもしれませんが、付加疑問文を普段の英会話でさらっと使えたら、
なんか、「かっこよくないですか?」
僕はこの表現を使えるよに何回も何回も口から出してみたり、海外ドラマや人の会話を聞いてその真似をしたりして、たくさん練習しました。
たまに、使うタイミングがおかしいとか、間違ったりすることもありますが、それを何回も繰り返すうちに自然に口から出て来るようになりました!
「もしかしたら、この人なかなか英語出来るな!!」なんて思ってもらえるかもしれませんよ(僕はそう思いますw)