「海外の人と友達になりたいと思っているんだけど、なかなか難しい!」
僕の個人的な感覚なのかもしれませんが、最近日本でも、しかも地方でも外国の方を良く見かける様になった気がします。
僕の地元も小さい町ですが、ぼちぼち見かけます。
これだけ、海外からたくさんの人が日本にやってきて、以前よりも海外の方達との接点が増えてきています。
それでも、「やっぱり英語がちょっと・・・」っと構えてしまって、少し話すのをためらってしまうという方もいるのではないでしょうか?
「確かに、なかなか外国の方と打ち解けるのって難しいですよねぇ〜」
僕も、以前に「ワーキングホリデー 制度」を利用して初めて海外に行き英語での生活を体験しました。
その時は冗談抜きで英語が出来なかったので、「外国の人達と仲良くなるのが難しいなぁって思ってました」
英語が出来ないとコミュニケーションが取れないので当たり前かもしれませんが・・・・。
ですが、海外の生活や英語自体に慣れてくるにつれて、英語がそこまで出来なくても海外の人達と仲良くなれると思えるようになりました。
そんな経験をしてきた今現在「やっぱりある程度英語が出来なければ、さらに深い仲になるのはなかなか難しいなぁ〜」と感じるようになりました。
日本人同士ですら打ち解けるのが難しいときだってあるぐらいなので、当たり前なのかもしれませんけどね。
ですが、最近ふと思った事があります。
「外国の人と仲良くなるのが難しいのは、英語だけが原因じゃないのでは?」
と。
一体、何が原因なのか?
僕は原因が「4つ」あると考えました。
外国人と仲良くなるのが難しいと感じる「4つ」の原因
なぜ外国人と仲良くなるのが難しいと感じるのか?
その原因は実は英語以外でもあるのではないかと。
その「4つ」の原因とは、
- 「国によっての共通点の違い」
- 「なんとなくビビる!」
- 「変に意識しすぎる」
- 「相手の国について知らなすぎる」
「国によっての共通点の違い」
まず初めに思いついた原因の一つ、
「外国の人との間に共通点が少ないって事です」
どういう事かと言うと、
例えば、「趣味」「政治」「習慣」「宗教」などについてです。
要は、バックグラウンド、育ってきた環境が違うってことです。
僕たち日本人同士の場合、共通の共通認識がありますよね?
簡単に言えば僕たちにとっての当たり前のこととかです。
もちろん、育った地域などによってそれぞれ違った習慣などがありますが、それでも大抵日本人同士ならば理解出来ますし、共通の話題があるものです。
例えば、「食べ物」「アイドル」「漫画」「映画」「流行った事や物」など。
ですが、日本人以外の人とはそういった共通点が日本人に比べて圧倒的に少ないです。
まぁ、考えれば当たり前のことですが・・・。
共通点が少なければ、昔流行ったものテレビ番組などで盛り上がれる事は出来ないですし、お互いの地元の話で盛り上がることも出来ませんよね?
「だって、相手は全く知らないんですもんw」
そんな原因も相まって、会話が弾まないなどといった事が起こり、会話をする事が難しいと感じるのんじゃないかと。
なので「外国の人と何を話せばいいのかわからない」「話す話題がない」と考えてしまう方もいるのではないでしょうか?
「なんとなくビビる」
全員がそうではないですが、海外の人って体格がいいですよね。
「なんかデカイ、それにマッチョだしw」
それらも、原因の一つではないかと。
「正直言うと、僕も未だにビビる時がありますよw 」
僕はあまり体格がいい方ではないですし、身長も低い方なので余計にデカく見えるんです。
「そりゃ〜ビビりますってw」
もやは、それだけで萎縮してしまいますよ。
それだけで、話しかけづらいと言う事もあるのではないかと。
「変に意識しすぎる」
たまに、こうのような事を耳にします。
「日本人以外の人(海外の人)と二人っきりで出かけるなんて緊張するし、自信がない・・・」
「日本人以外の人と二人っきりで出かけるなんて凄いなぁ!」
「ちょっと僕には意味がわかりません・・・w」
「異性との初デートとかならばまだしも、同性や友達同士なのになぜ?」
って思います。
変に外国人と言うことを意識しすぎなのではないのでしょうか?
ですが、気持ちは僕もわかります。
僕も海外に行った初めの頃は、同じことを思っていました。
もはやこれは、慣れの問題ですよね。
なので、まだ海外の人と二人っきりで出掛けたりする事に抵抗があるならば、さっさと慣れてしまった方がいいです。
そうすれば、海外の人と仲良くなれるようになれるはずです!
「相手の国について知らなすぎる」
これは、様々なことについてです。
上記の「国によっての共通点の違い」でも挙げています。
例えば、
「文化」「習慣」「歴史」「その国での当たり前の事」「物事の考え方」などです。
これは、国が違うからと一概には言い切れないとは思いますが、それでもやはり育った環境が違いすぎると、どうしても理解できないことや、驚くこともあることは確かです。
とはいえ、それは相手も同じです。
僕がワーホリで海外に数年間滞在してみて感じたのが、
「意外と皆んな日本のことは知らないんだなぁ」ってことです。
もちろん、有名なものなどは皆んな知識としてはありますよ。
例えば、
「寿司」「サムライ」「忍者」「原爆」「東京」「広島」「津波」
など。
でも、それはネットやニュース、または学校の歴史の授業で習った知識です。
または、海外などで出会った日本人から仕入れた知識とかですね。
たまに、「日本には、忍者って本当にいるの?」ってな事を質問されることもありますw
実際に、日本に興味を持っていて、日本に行ったことがあるとか、住んだことがあるという人以外は、日本の「文化」「習慣」「宗教」「物事の考え方」などを知っている人は殆どいないんだということを学びました。
ですが、それは僕たち日本人にも言えることでもあります。
日本以外の国についての「歴史」は学校で習ったりしますが、実際にその国の人たちがそれについてどう考え、どう感じているのかなどは、全くわからないことです。
さらにいうと、他の国では当たり前のことが、僕たち日本人には当たり前でないなんてことも沢山あります!
そう考えると、相手の国の「文化」「習慣」「物事の考え方」などを知ると言うことはとても大切なことだと実体験から実感しました。
最後に
育った環境によって共通認識は違うかもしれません。
上記でもお伝えしましたが、日本について知らない人は僕が思い描いていた以上に沢山いますw
ですが、日本の事を知っている方や興味がある方もたくさんいるの事実です。
そう言う人達とは比較的仲良くなりやすいのは間違いないです。その反面、そうでない人達とはなかなか仲良くなるのが難しい場合もあるかもしれません。
ですが、それでも長い時間を一緒に過ごしていれば、その一緒に過ごした時間だけ共通の話題も増えてくるものです。
そうなれば、たとえ共通点が少なくても仲良くなれるのではないかなと思います。何か一つでも、共通のものがあるだけでも仲良くなるきっかけになることだってありえます。
僕の経験から、これまでの海外生活で体験した事やこれまでの旅行の話などで盛り上がることもあるので、それをきっかけに仲良くなることもあります。
結局のところ、
「いつまでも自分から逃げていては、いつまでたっても海外の方と仲良くなんてなれないということです!」
上記では、英語以外の原因をあげていますが、もちろん英語で会話をする事に自信がなくて話ができないと悩んでいる方も多いかと思います。
これだけは言わせてください、
「決して完璧な英語でなくても全然構わないのです」
って言うか、間違った英語を話していても誰も気にしないのではないかとすら思っています。
本当にしっかりとした英語が求められる場面でならば別ですが、そうでない場合なら例えダメダメな英語でも誰とでも会話をしたいと言う意思があるならば、仲良くなれる筈です。
もし無理なら、諦めて違う人を探しましょうw
僕自身、焦っておかしなことを言ってしまったり、後になって「なんで俺あんなこと言ったんだろう?」なんて思うこともあります。
本当に、いつも失敗してばかりですw