みなさん「smoko(スモコ)」っという英語表現聞いたことありますか?
実を言うと、この表現を初めて聞いた時、「smogo」っと聞き間違えていて、「なに?スモウゴウって?」っとはてなでした。
なんとなく、タバコを吸うみたいな響きだなと、「スモーク ゴー」みたいな表現なのかなと勝手に想像してました。
別ブログ「らいふスタディ」でニュージーランドのワーホリについて記事にしていますが、私はこの「smoko(スモコ)」という表現にニュージーランドで初めて出会いました。
どうやらこの表現は、主にオーストラリアとニュージーランドで使われている単語のようなのですが、以前にオーストラリアにいた時は、一度も耳にしたことがありませんでした。
ですが、ニュージーランドに来てからは毎日のように聞いていました。
そんな、ちょっと不思議な「smoko(スモコ)」の意味と使い方についてご紹介します。
「smoko(スモコ)」の意味
「smoko(スモコ)」の意味は、みなさんもご存知の単語「break(ブレイク)」と同じような意味で「休憩」っという意味です。
もう少し細かく説明すると、仕事の合間などの「タバコ休憩」「短めの休憩」「テェータイム」のことを指すそうです。
休憩をとると言うと、「have a break」という表現をよく耳にするかと思いますが、それとほぼ変わらない意味だと私は解釈しています。
「smoko(スモコ)」の使い方
「smoko(スモコ)」の使い方は、上記で紹介したように「have a break」と同じ感じで使います。
ただ、私の実体験の中では「have a smoko」と言っているのは聞いたことはありません。
自身の体験の場合ですと、ニュージーランドでの仕事先で10時ごろになるとモーニングティータイムがあり、その休憩の時間になると誰かしらが「Hey Smoko!」って言い出す感じでした。
日本語で言うと「(10時の)お茶にしよう!」と同じですね。(工場や職人の仕事をしたことがある方はわかるかなと思います。)
しかも、スタッフは誰もタバコを吸わないのですが、みんな使っていました。「have a break」よりも言いやすいのかなーなんて勝手に私は思ってました。
ただ、この単語は名詞なので、「have a smoko」「take a smoko」っという使い方でいいと思います。
正直、あまり使う機会がないかもしれませんが・・・。
注意点
「smoko」はかなりカジュアルなスラングなので、フォーマルな場面では避けた方が無難です。友人同士や職場仲間など、カジュアルな関係性で使うのがいいかと思います。
もしかしたら、この表現を使ってもわからない人もいる可能性もあるかと思います。
ネイティブの方ならともかく、非ネイティブの方は聞いたこともない可能性もあるので使う時は気をつけた方がいいかもですね。
まとめ
- 「smoko」=オーストラリア・ニュージーランドでのカジュアルな「休憩」表現
- 現在ではタバコに限らず「ちょっとした休憩全般」にも使う
- フォーマルな場では避け、日常会話で使うのがいい