「effect」と「affect」の意味と違い、紛らわしい使い分け方について!

英語とフレーズ
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紛らわしい英単語、

「effect(エフェクト) 」VS 「affect(アフェクト)」

これらの単語、「スペルも意味も似ていて、どっちがどっちか分からない・・・」っという方も多いのではないでしょうか?

僕自身も、「あれ、どっちがどっちだっけ?」なんてこんがらがる時がよくあります。

その都度、辞書で確認しているのにも関わらず、未だに間違える・・・。

どうやら、この二つの単語は、英語ネイティブの方達でも間違える事があるとのこと。

そんな二つの単語の意味と使い方の違いをまとめました。

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「effect(エフェクト)」の意味

辞書によると、

『他動詞』

  • ~を発効させる
  • (目標などを)達成する
  • (結果として)~をもたらす
  • (変化などを)もたらす、きたす、生じさせる

『名詞』

  • 効果、効き目、効力、薬の効能
  • (原因に対する)結果、影響
  • (法律・規則などの)発効
  • (~に与える)印象
  • 趣旨、要点
  • 私物、個人資産、動産物件

「affect(アフェクト)」 の意味

辞書によると、

『他動詞1』

  • ~に作用する、~に影響を与える[及ぼす]、~に響く
  • (人)の心に影響を与える、(人)の心を動かす、(人)を動揺[感動](類語move
  • (病気が人を)侵す、襲う

『他動詞2(フォーマル)』

  • (変わった衣服を)好んで身に着ける、(変わったものを)好んで用いる(選ぶ)、~に愛着を感じる
  • ~するふりをする、~のふりをする、(類語)pretend
  • (動植物がある場所)に住む、(同じ場所)にいつもいる
  • (物がある形を)とる

『名詞』

  • (表情や身振りに表れる)感情、情緒
  • 情動

「effect(エフェクト)」 と 「affect(アフェクト)」の 使い方

二つの単語の基本的な使い方の違いは、

『effect(エフェクト)』「名詞」で使用される場合が多い。

『affect(アフェクト』)「動詞」で使用される場合が多い。

どちらの単語も、動詞・名詞の両方の使い方があります。

しかし、一番簡単な見分け方として、上記の方法がわかりやすいと個人的に思います。

「effect(エフェクト)」 の使われ方

「effect(エフェクト)」は、基本的に『名詞』として、「影響」「効果」と言う意味で、結果に対して使われます。

よく聞く表現として、「side effect(副作用)」「ill effect(悪影響)」「adverse effect(逆効果)」などがあげられます。

『動詞』としての使われ方は、主にかたい(フォーマル)表現の時にのみ使われます。
主にメディアなどで使われることが多いとのこと。

意味は、「結果などをもたらす」といった意味で使われます。

『例文』

「The protesters wanted to effect change in the corrupt government.」

(主張者は腐敗した政府に変化がもたらされることを望んでいた。)

 「affect(アフェクト)」 の使われ方

『affect』基本的に『動詞』として、『〜に影響する』『変化をもたらす』と言う意味で直接的に何か変化や影響が起こると言う意味で使われます。

『例文』

「More than seven million people have been affected by drought.」
(700万人以上の人々が慢性的な旱魃によって影響をうけている。)

「Ken was deeply affected by his mother’s death.」
(ケンは母親の死をひどく悲しんだ。)

「Music in film shows us how music can affect mood.」
(映画の中の音楽の使い方によって、いかに音楽が気分に影響するのかがわかる。)

『名詞』としての使い方は、『感情』『情緒』と言う意味で主に心理学用語や心理についての話題の時に使われることが多いとのこと。

もう一つの『動詞』としての意味として、かたい(フォーマル)表現で『〜のふりをする』『〜を真似る』などと言う意味で使われます。

『例文』

「He affects not to notice.」(気づかないふりをする。)

「He affects a British accent.」(気取ってイギリスのアクセントを真似る。)

まとめ

多くの方が混乱する、「effect(エフェクト)」「affect(アフェクト)」の違いを紹介しました。

基本的には、

「effect (エッフェクト)」『名詞』として

「affect (アフェクト)」は『動詞』として

使われると覚えておけばいいのではと個人的に考えています。

その時に、

「effect(エフェクト)」「E」で始まる単語 = actionではない =「動詞」じゃない。
「affect(アフェクト)」「A」で始まる単語 = actionだ =「動詞だ」
と覚えると意外と覚えやすいのではないかと個人的に思っています。

普段の日常生活でどれほどの頻度で使われているのか、はっきりしませんが、基本的に上記のように覚えておけばいいかと思います。

タツキチ
タツキチ

または、僕はたまに「side effect(サイドエフェクト)」は名詞だから「effect(エフェクト)」は名詞。「affect(アフェクト)」は動詞。

っというように考えることもあります。

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