英語を上達させるには、「自分にふさわしい人(ライトパーソン)」を見つけることが重要な理由!

虫眼がね 英語学習についてのあれこれ
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英語を上達させるのに重要なのは、

  • 「完全に英語環境を作る」
  • 「日本語をできるだけ使わない」
  • 「英語ネイティブの友達を作る」

などといった方法が思いつきます。

どの方法も、絶対英語が上達するのかといえばそうではないと思います。

っというのも、結局は本人のやる気次第だからです。

本気で、英語を上達させたいと思っている方ならば、なんでもやる。

あとは、自分にあったやり方を見つけるしかありません。

例え、完全な英語環境を作れたとしても上達の度合いは人それぞれ違います。

かなり上達する人もいますし、そうでない人もいます。

その違いはなんなのか?

その違いは、 いかにして「自分にふさわしい人(ライトパーソン)」を見つけられるかではないかと!

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「自分にふさわしい人」に出会えれば、英語は上達する!

じゃあ、仮に完全英語環境が作れたとしたら、絶対に英語は上達するのか?

完全な英語環境を作れて、日本語も全く使わないような生活を1年ないし、数年続ければ英語は確実に上達します!

むしろ、しない方がおかしいですw

上達がしないという場合は、もう自分のせいとしか言いようがありません。

英語を上達させようと努力してないってことですね。

だって、完全英語環境にいたら、嫌でも英語を使わなければいけないですよね?

そうでなければ、誰ともコミュニケーションが取れませんからね・・・。

ですが、例え完全な英語環境を作れたとしても英語が上達しにくい場合もあります。

その要因となるのは、 「身を置いている環境にいる周りの人たち」です。

話しにくいネイティブよりも、話しやすいノンネイティブと話す

いくら、英語ネイティブの人達がいる環境に身を置いているとしても、会話が成立しない、または会話がないと言う状況の場合は全く英語は上達しないです。

「そんなの当たり前ですよねw」

もう少し詳しく説明すると、

例えば、現在あなたはシェアハウスに住んでいるとします。

シェアメイト達は、英語ネイティブの人達です。

おそらく、このような環境に身を置けば英語が確実に上達すると思いますよね?

毎日シェアメイト達と英語で会話ができるし、英語に関して分からないこともネイティブの人に聞いたりもできる。

「英語を上達するには、最高の環境だ!」って思いますよね?

「実は、僕はそう思っていました。」

とりあえず、どこに行っても英語ネイティブの人達がいる環境に身を置きたいと考えていましたし、実際にそうしてきました。

ですが、最近気がついたことがあります!

大切なことは、「自分にふさわしい人(ライトパーソン)」だと言うこと。

冒頭から「ふさわしい人(ライトパーソン)」と言う言葉を使っていますが、ここで言う「ふさわしい人(ライトパーソン)」というのは、「気があう人」「話しやすい人」「しっかり話を聞こうとする人」と言う意味合いで使っています。

完全な英語環境を作るだけならば、英語ネイティブの人が「ふさわしい人(ライトパーソン)」ですよね。

ですが、僕が言う「ふさわしい人(ライトパーソン)」は、上記で挙げたような人たちのことです。

極端なことを言うと、

「話しにくい、または話が合わない英語ネイティブの人」よりも「話しやすく、話があうノンネイティブの人」と話す方がよっぽど英語の練習にもなりますし、何よりも付き合っていて楽しいと思いませんか?

自分の実体験

僕自身の実体験から気がついたことをお話しします。

以前に、「ワーホリでカナダ」に滞在していた時のお話ですが、

そこでは、カナダ人、ベルギー人の方達と同じシェアハウスに住んでいました。

シェアメイト達との仲はそれほど悪くないです。

ですが、かなり良いと言うわけでもありません、

なので、普段からそれほど会話はあまりしませんでした、必要最低限の会話をするぐらい。

カナダ人の方はもちろん、ベルギー人の方も英語が達者です。

完全な英語ネイティブの環境ではないですが、それでも英語を話す環境にいることは確かです。

ですが、家にいるときは殆ど英語を使っていませんでした・・・。

「もったいない!せっかく良い環境にいるのに!」って思いましたか?

「そうなんですが、特に話すことがなかったんですw」

それに、僕の性格のせいもあるかもしれませんが、自分の時間が欲しかったんです。

念のためこれだけは言わせてください、決して、居心地が悪いとか、仲が悪いとかではありません。

ただ単に、そこまで親しくないだけです。

「ただ家をシェアして暮らしているだけの関係」といえばわかりやすいかもしれません。

英語環境だけでは不完全! やっぱり誰と付き合うかが大事!

そこで僕は気がつきました。

完全な英語環境を作れたとしても、その環境で時間を共有する人達によって大分変わってくるなと。

以前の僕の場合ですと、ただ単にそういった英語環境にいるだけでも英語の上達の手助けになる、勉強になると思っていました。

ただただ、ネイティブの人達が会話をしているのを聞いているだけでも勉強になると思っていました。

それもあって、ただ単に英語環境に身を置くと言うことだけを考えていました。

ですが、英語を使う環境も大事ですが、それよりも一緒に時間を過ごす人の方がさらに重要だと言うことに気がついたのです。

例えば、

あたなが今僕のように、シェアハウスに住んでいるとします。

あなたはどちらの環境を選びますか?

「シェアメイト達は全員、英語ネイティブの家」

「英語ネイティブではないが英語が達者なシェアメイトの家」

大抵の方は、前者の方の家を選ぶのではないでしょうか?

僕自身もどちらか選ぶならば、前者を選んだと思います。

「だって、どうせならばネイティブの方達といた方が英語が上達するって思いますもんw」

英語ネイティブだからと言う理由だけで決めるのは軽率!?

ここで注意することは、いくら英語ネイティブの人達一緒に生活できたとしても、しっかりとコミュニケーションを取れるのかどうかによっても、状況が変わってきます。

一番大事なことは、その人達は話しやすい人達なのかという点!

結局、一緒に時間を過ごす相手と会話ができなければ、全くと言っていいほど英語の練習にはなりません。

学校などの先生達と違ってノンネイティブの英語に慣れていない人も中にはいます。

ネイティブ並みに英語を話せる必要はないですが、ある程度は意思疎通ができる英語力が必要です。

考えてみてください!

もし、あなたが日本語が殆ど話せない人と会話をする時に、相手が何をいっているのかもよく分からないし、相手もこっちが言っていることを理解していない場合。

数時間・数日ならば我慢できます。

それが、何週間・何ヶ月と続くと考えるとどうでしょうか?

その人と会話をするのが億劫になると思いませんか?

お互いが意思疎通できないんですからね・・・。

そうなってしまうと、普段の会話が減っていくのは想像できますよね?

英語を勉強しているこっちとしては、ネイティブの人達と会話をしたりすることはメリットがあるかもしれません。

ですが、英語の勉強・練習という点で、ネイティブの人達からしてみれば、何のメリットはないです。

全くのゼロとは言いませんが、わざわざ片言の英語を話すやつと話す必要もないのではなかということです。

それは、人によりますが大抵の場合は会話をするのがしんどいと思いますよ。

言葉がわかるネイティブ同士の方が楽に決まっています!

そう考えると、ネイティブの人達の中でもしっかりと片言の英語でも会話をしてくれるという意思がある方、またはそれを苦痛と思わない方を見つけることが大切ということです。

とはいえ、なかなかそういう人を見つけるのは大変なことです。

もし、そういう人と出会うことができれば、英語の上達スピードもかなり上がるはずです。

例えば、日本語を勉強している人とか、日本が好きな人とかですかね。

日本に対して良い印象を持っている人、または興味を持っている人ならば、比較的見つけやすいかもしれませんね。

英語環境に身を置く際に、ネイティブがいるという環境に身を置くのも良いですが、それよりも誰と一緒に時間を過ごすかを重要視した方がいいです!

それは、英語ネイティブ、ノンネイティブ関係無しにです。

ノンネイティブの人でも英語がネイティブ並みな人も沢山いますので。

まとめ

最後にまとめると、

「たとえ片言の英語でも、しっかりと話をしてくれる意思がある人を見つけること」が大事と言うことです!

それが、これまで説明してきた、

「英語を上達させるには、「ふさわしい人(ライトパーソン)」を見つけることが重要だ!」

と言う話になります。

タツキチ
タツキチ

結局は、「人間関係」が大事と言うことですかね!

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