皆さん 「handle(ハンドル)」と言う単語を聞いて、何を思い浮かべますか?
大半の方が、車のハンドルやドアのハンドルなどを思い浮かべるのではのでしょうか?
そう言う僕もそうです。学校で、この単語を学習したのかは、正直覚えていませんが、恐らく、上記の意味で習ったのだと思います。
しかし、この『handle (ハンドル)』という単語、車のハンドルと言う意味以外に使い方があるんです。
少し細かく言うと、車のハンドルと言う名詞としての使い方の他に、動詞としての使い方もあるんです。
しかも、操るのは、車のハンドルの他にも人などにも使えるんです。
この表現は、海外ドラマや日常生活でも頻繁に使われる表現なので、覚えておいて損はないと思いますよ。
「handle (ハンドル)」の意味
辞書によると、
『自動詞として』
- 〔機械・乗り物が〕操縦[操作・運転]される[できる]
『他動詞として』
- 〔手で〕~に触れる、~を持つ、~を動かす
- 〔手で〕~を操作する、~を巧みに扱う、~を操縦する
- 〔仕事などを〕担当する、運営する
- 〔問題などに〕対処する、処理する
- 〔人を〕管理する、処遇する
- 〔酒と〕うまく付き合う、〔酒に〕飲まれないようにする
- 〈米〉〔商品を〕取引する、売買する
『名詞として』
取っ手、ハンドル、手でつかむ部分、握り、柄
〔目的達成の〕機会、手段
〔ある賭の〕掛け金総額
〈俗〉名前、あだ名、ニックネーム
〈英〉〔生地の〕手触り
などです。
上記の、ように、『ドアのハンドル』や 『車のハンドル』といった意味の他にも意味・使い方があります。
実は、車のハンドルのことを英語ではハンドルと言うよりも、『Steering wheel (ステアリングホイール)』と言うんですね。
車に詳しい方には馴染みがある言い方だと思いますが、大体の方は、『車のハンドル 』とい呼ぶ方が一般的だと思います。
ですので、英語で車のハンドルと言っても意味は通じるかもしれませんが、これは和製英語ですので、気をつけておいた方がいいかもですね。
英語では、どちらかと言うと、車のハンドルと言うよりは、車のドアノブなどに対して使われます。
その他には、機械などを操縦すると言った意味や、問題などを対処するや人を管理するなど、乗り物や物だけではなくて、人に対しても良く使われるんです。
使い方
名詞としての使い方は、皆さんも馴染みがあるかと思います。
日本語と同じ使われ方をしていますね。
例えば、
など。
では、動詞としての使われ方はと言うと、
例えば、仕事先で上司が、
(えぇ、なんとか(対処)出来ると思います。)
や
数人で会話をしていて、友達が急に怒って部屋を出て行ってしまいました、
などと言った使い方などです。
まとめ
このように、『何かのハンドル( 取っ手)』と言った意味の他に、何かを 『操縦する』や 『対処する』と言った使い方もできます。
何かを手で操作すると言う使い方の他に、問題や物事を対処・扱うと言った使い方。
基本のイメージは、何かを操作すると言うイメージです。
- 物だけでなく問題などを操作する=「対処・扱う」イメージ
- 人に対しても、操作する=「管理する」というイメージ。
仕事でも、普段の生活でも頻繁に使われる表現ですので、覚えておくといいかと思います。
ちなみに、対処すると言う表現は、「deal with~」と言う表現を使う事ができます。
日本語ハンドルと聞くと、車のハンドルをイメージします。
ですが、車のハンドルは「ステアリングホイール」なんです。
ちなみに、整備用語でもハンドルのことは「ステアリングホイール」って呼びますよ。