てんとう虫(天道虫)って英語でなんていうのか皆さんはご存知でしょうか?
てんとう虫(天道虫)って身近にいる昆虫ですしよく見かけることがあるかと思います。
ですが、ふとてんとう虫って英語でなんて言うのか疑問に思い調べてみると思ってた以上に興味深い結果もあり勉強になったなと思いました。
そんなてんとう虫(天道虫)について、英語での呼び方や予想外な名前の由来などについてご紹介します。
てんとう虫(天道虫)は英語でなんて言う?
では、てんとう虫(天道虫)って英語でなんていうのか?
調べていて僕も初めて知ったのですが、実はてんとう虫(天道虫)は英語で3つの呼び方があるんです!
その3つの呼び方が、
です。
皆さんご存知でしたでしょうか?
ちなみに、昆虫の学者などは、Lady beetle (レイディ・ビートル)と呼ぶとのこと。
正直な感想ですが、「なんかすげー以外!!!」でした。
その理由は、上記を無理やり直訳すると
「女性の鳥」と「女性の虫」「女性のカブトムシ」と訳せるかなと。「メス鳥」と「メスの虫」「メスのカブトムシ」ですよ!
てんとう虫(天道虫)とは全く関係がないというか、全くイメージができないなと言うのが正直な感想でした。
強いていえば、Lady beetle (レイディ・ビートル)ならば、一番見た目的にもしっくりくるのかなと感じます。
なぜ3つの呼び方があるのか? その由来は?
では、上記のように3つ呼び方がある理由とその由来についてですが、
簡単に違いをいうと、
- Lady bird(レイディ・バード)は、イギリス英語。(主にイギリスとそのほかの英語圏で使われる)
- Lad bug(レイディ・バグ)は、アメリカ英語。(主に北アメリカで使われる)の違いがあるようです。
- Lady beetle (レイディ・ビートル)は、どちらも使われるらしい。
なぜ、Lady bird(レイディ・バード)Lad bug(レイディ・バグ)のように頭に「Lady」がつくのか不思議に思いませんか?
さらに、なぜ「Bird(鳥)」なのかも謎だなと疑問が浮かびます。
っと言うことで、実際に英語圏の人に聞いてみたのですが、みんな声を揃えて、、、、
「知らない!」
とのご回答・・・・。
まぁ、よくあることです!
いくら母国語であっても知らないことはもちろんありますので。
なので、自分で調べてみると、
どうやら、オリジナルはイギリスで聖母マリア様(Our Lady)に由来するとかしないとか。
7つの斑点がある赤いマントを身につけたマリア様が初期の絵にはよく描かれていたからと言われているようです。
そして、「ナナホシテントウ」も同じように7つの斑点があることから、「マリア様の7つの喜び」「マリア様の7つの悲しみ」のシンボルになっているとかいないとか。
らしいです。
詳しくは「wikipedia」も参考にしてみてください。
実際のとことはわかりませんが、まさかてんとう虫(天道虫)が聖母マリア様に関係していたとは、個人的にかなり意外でした。
僕の中でのてんとう虫(天道虫)のイメージが、「アブラムシを食べるいい昆虫で、見た目が可愛い」っというイメージしかなかったので、まさかそんな神聖なイメージがあったことに驚きを隠せません。
さいごに
てんとう虫(天道虫)を英語では、
「Lady bird(レイディ・バード)」は、イギリス英語。(主にイギリスとそのほかの英語圏で使われる)
「Lad bug(レイディ・バグ)」は、アメリカ英語。(主に北アメリカで使われる)
「Lady beetle (レイディ・ビートル)」は、どちらでも
と言います。
ちなみに、日本語では、なぜ「てんとう虫(天道虫)」と呼ばれるのか?
「日本名の由来は、太陽に向かって飛んで行くことから、太陽神の天道からとられた。」
とのことです。
上記でも言っているように、「てんとう虫(天道虫)」は、アブラムシを食べるイメージしかなかったです・・・。
てんとう虫(天道虫)って太陽に向かって飛んだっけ?っとちょっと疑問に思ってますが、日本での意外な由来があるのだなとこちらもまた勉強になりました。
日本でも英語を話す環境を作る方法、英語をさらに上達させて仕事や普段の生活に活かしたい方におすすめの記事です!
実は、「てんとう虫(天道虫)」って神聖な生き物だったとは! ただ単にアブラムシを食べるやつではなかった!
これから、てんとう虫を見る目が少し変わるかな?