独学で出来るシンプルな英会話の勉強法!

英語の勉強法
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「独学で英会話を勉強したいけど勉強法がわからない・・・・」

「勉強法がたくさんあっていまいちどうすればいいのかわからない・・・」

っと思っている方ってけっこう沢山いるのではないかと思います。

僕自身英語の勉強を始めるにあたって、どこから手をつけていいのかすごく迷いました。それでも、自分なりにいろいろと試行錯誤しながら英語の勉強を始めて今でも少しづつですが続けています!

そんな、「独学での英会話の勉強法がわからない」「勉強法がありすぎていまいちわからない」っと言う方に僕の今までの英語学習の実体験を元に独学で英会話の勉強をするための心構えと勉強法を紹介したいと思います。

この記事では、

  • 「独学で英語の勉強をするための心構え」
  • 「独学での英会話の勉強法」

について紹介します。

僕の別ブログ「らいふスタディ」でも紹介していますが、2019年ニュージーランドに滞在しています。

これまでにワーキングホリデーを利用して海外に数年滞在していますが、英語の勉強はほぼ独学でしています。(数ヶ月語学学校に通った経験もあり)

そのおかげで、海外で仕事をしたりとそれなりに生活することが出来るようになってきました。

ですが、毎日英語を使う環境に身をおいていますが、それだけでは勝手に英語は上達しません!なので、少しでも時間を作って英語の勉強をしています。英語の勉強を始めて数年になりますが、まだまだ勉強が足りないなと毎日思わされます。

これまでに実際に試してきた英会話の勉強法なので効果はあるはずです。もし独学での英会話の勉強法で迷っている方はぜひ記事をご覧ください。

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独学で英会話の勉強法について考える前に考えること!

まず英会話の勉強法について考える前に少し考えておきたいことがあります。

「早く勉強法を紹介しろよ!」って感じですが、個人的に重要なことだと思うので少し時間をいただけたらと思います。

興味がない方は読み飛ばしてください。

英語学習をするにあたって重要なことです。

英語の勉強法を考える前にまず自分の英語力や英語学習について考えることも重要です。

独学での英会話の勉強法

これまでに実際に試してきた独学での英会話の勉強法、こんな方法もありだな思う勉強法を紹介したいと思います。

僕が実際に試してきた勉強法を大まかにまとめると、

  • 「英語の基礎を身につける」
  • 「声に出して英文をスラスラ読めるようにする」
  • 「たくさん英語を聞いて英語を聞きなれる」
  • 「発音を学び・練習する」
  • 「実際の会話で使う」

っという感じです。

独学と言っても、英語を話すには相手が必要なので最終的には実際に英語を話す練習もする必要があるのはもちろんですが、この記事では主に一人でも出来る勉強法です。

参考までに、英語学習を一から始めるにあたって必要だと思うことを記事にしていますので興味がある方はご覧ください。

では、順番に説明してきます。

まずは、英語の基礎を身につける

まず僕が一番初めにしたことが、英語の基礎を学ぶことです。

基本的な英文法と英単語をできる限り覚えました。

目安をあげると、中学で習う英文法、または英検3級程度の文法と英単語はマスターしましょう!

英語の勉強には欠かせない英文法!おすすめの文法書「6冊」をご紹介!」でも紹介していますが、僕はとりあえず書店に行って「中学校の英文法」の本を購入し、復習を兼ねて勉強し始めました。

その時に、購入したのが「中学英語 1~3年 (基本事項がよくわかる)」っという本です。中学で習う英文法の基礎中の基礎について紹介されています。

ですが、個人的にはあまりおすすめしませんw

少し古い本ですし、本当に基礎中の基礎しか紹介されていないので、あまり使い勝手がいいとは言い難いので・・・。

その代わりに、オススメするのが、「マーフィーのケンブリッジ英文法(初級編)」または、「English Grammar in Use (Intermediate learner)」っという参考書です。

どちらも同じものなのですが、日本語バージョンか英語バージョンかの違いがあります。

英語で勉強しても問題ないというかたは「English Grammar in Use (Intermediate learner)」で、そうでない方は「マーフィーのケンブリッジ英文法(初級編)」を選べばいいかと思います。

こちらの本をおすすめする理由として、状況によってどういう英語表現を使えばいいのかが学べるという点です。「willとbe going to」の違いや使い分け方などが絵を交えて説明されているので、英文法をやり直したい、学びたいという方にもわかりやすいと思います。

この本をしっかり学ぶだけで、基礎的な英文法は十分だと個人的には思います。さらに英文法について学びたければ、「マーフィーのケンブリッジ英文法(中級編)」や全ての文法を解説してる分厚い文法書を一冊購入すればいいかと思います。

英単語も中学で習う英単語、または英検3級で使われる単語や表現を最低でも押さえておきたいです!

まずは一通り日本語で意味を理解、暗記して意味がわかるようにします。そして、ある程度意味がわかるようになったら、今度はそれを実際に会話で使えるように練習する段階にうつります。

声に出して英文をスラスラ読めるようにする

ある程度の基礎文法や単語力を身につけたら、今度は実際に声に出して英文をスラスラ読めるようになるまで練習します。

この際に、実際に英文の音声などを聞いてそれを真似して同じように読めるようになるまで繰り返し練習します。できれば音声はネイティブが話す音声がいいかと思います。

まずは短い英文から初めて、徐々に長い文を読むようにしました。

とにかく、英語を実際に発するということが大切です!

その時に、できればストーリー性がある方が個人的には好ましいと思います。ストーリー性があるとその場面を頭でイメージしやすいですし、どういうシチュエーションでその英文を使うのかがなんとなくでもわかるので。

チェック!すぐに使える簡単な英会話フレーズを学べる本の紹介!

たくさんの英語を聞いて英語を聞きなれる

とにかく沢山の英語を聞いて聞いて聞きまくり、聞きなれる練習をします。

練習と言ってもとにかく沢山の英語に触れるだけですw その時に、自分がしっかりと理解できる英文を聞くようにした方がいいです。

初めは全くといっていいほど理解できないので、簡単な英文から初めて行くほうが挫折せずに続けられると思います。

僕の場合は、ほとんど理解できないのに英語で海外ドラマや映画を見たりしていましたw

効果があったのかどうかはなんとも言えないのですが、英語自体を聞きなれるという事に関して言えば効果はあったのかなと思います。

ですが、個人的に初めの頃は海外ドラマや映画はあまりオススメしません。ただ聞き流しているだけでは英語を理解することが出来ませんので・・・。

それに、内容が理解できないので、面白くなくて挫折する可能性が大です。

できれば、英語のテキストについてくるような練習用のCDの音声を利用する方がいいかと思います。

練習用の音声はどうしてもストーリー性がないものが多いので詰まらないかもしれませんが、まずは短くてしっかりと理解できる英文から始めて、徐々に慣れてきたら海外ニュースや映画・ドラマなどに移行する方がいいと思います。

どうしても練習用のCDですと、練習用だけにスピードがゆっくりだったりしますし、英文の場面がイメージしずらいので、どういった場面でその英文が使われるのかが分からないっということが起こります。

なので、実際に生の英語を聞いて、英語のイントネーションやリズムなどにも慣れることも大切です。

チェック!海外ドラマや映画で英語の勉強をする場合「海外ドラマ」の方がいい理由!

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発音を学び・練習する

もし余裕があれば、英語の発音の学習・練習もしておきたいです。

ちなみに、僕は「Mastering the American Accent 」っという発音に関してのテキストで学習・練習しました。

ですが、こちらのテキストは英語のみの解説なので英語で学習するのが苦手という場合は、日本語で解説されているテキストの方がいいかもしれません。

勉強方法はいたってシンプルで、発音用のテキストには大抵音声CDがついているので、それを聞いて同じように発音できるように繰り返し練習するのみです!

チェック!英語の発音を学ぶ・練習するなら「Mastering the American Accent」がおすすめ!

実際の会話で使う

これに関しては説明するまでもないと思いますが、やはり実際に英語を使うことが一番の勉強法と言えるかもしれません。

そこから、「もっとスムーズに会話が出来るようにするにはどうすればいいのか?」「もっと違う言い回しができないか?」「もっと気の利いたことが言えないか?」などなど次々に自分の課題が発見できますし、やはり実際に様々な場面を体験する、そして困ってみて初めて学ぶことも多いです。

チェック!オンライン英会話の活用法は「英語を使う環境を作るため」に利用する!

理想は、英語が口からパッと出てくるようになる事!

基本的に基礎的な英語の知識(文法や単語力)を身につけることが出来、ある程度英語での会話に慣れてくれば、あとは英語を聞いて・話して・書いてと実際に使うことが勉強方法の一つとも言えます。

ですが、基本的な英語の知識を身につけるまではひたすらに勉強すればいいだけなので比較的簡単かもしれませんが、英語の基礎を勉強して「知っている」から実際に「使える」ようになるまでが一番難しいと個人的には思います。

例えば、

  • 「どのタイミングでどの英語表現を使っていいのかわからない・・・」
  • 「文法を間違えて使ったらどうしよう・・・」
  • 「発音が下手くそだから相手に伝わらない・・・」
  • 「意味はわかるのに、英語でなんて言えばいいのかわからない・・・」
  • 「内容が理解できても、口から英単語が出てこない・・・」

などというような様々な壁が立ち塞がります。

英語の知識の問題というよりは、心理的な部分で苦労するかもしれません。初めて英語で会話をするときなんて特にその壁は大きいかと思います。

こればかりは、自分自身で乗り越えるしか方法はありません。

精神論になってしまいますが、

「少しの勇気を振り絞って気合いで英語を使う!」

「間違ってもいいから、とにかく気合いで何か言う!」

っと言うようにまず一歩踏み出すしかありません。

これが出来ないと今までせっかく勉強したことが無駄になってしまいます。(会話をする必要がない場合は別かもですがw)

せっかく何時間もかけて学習して英語を使う練習をしてきて、スラスラと英語を声に出して言えるようになったとしても、実際に使うことができなければ意味がありません。

その為にまず、「失敗してもいい」「下手くそな英語でもいい」「文法がめちゃくちゃでもいい」っと言う状況下でも英語を使える機会を見つけて、心理的な壁を取り除く方法を模索しましょう!

例えば、

  • 「英語が上手い友達に協力してもらう」
  • 「英会話教室に通う」
  • 「オンライン英会話を使う」
  • 「留学する」

などどれでもいいので自分が出来そうな手段を利用して早めにこの壁を乗り越えたいですね。

僕の場合ですが、とっさに口から英語が出てくるようになるまで最低でも1年はかかったと記憶しています。

不意に英語で話しかけられても、パッと何かしら返答ができるようになって初めてその表現をものにしたと言えるではないかと思います。

まとめ

最後にまとめると、

  • 「英語の基礎を身につける」
  • 「声に出して英文をスラスラ読めるようにする」
  • 「たくさん英語を聞いて英語を聞きなれる」
  • 「発音を学び・練習する」
  • 「実際の会話で使う」

以上が僕が独学で実践してきた勉強法です。

僕の場合は、英語の基礎を少し勉強して、実際に海外に行くという方法をとりました。

なので、実生活で実際に英語をぶっつけ本番で使いながら、一人の時に自分で勉強してきたという感じです。

冒頭でもお伝えしていますが、海外に行ったからと言って英語ができるようにはなりません。実際に何度も心が折れかけましたし、途中で英語がわからなすぎていやになりかけた事だってありますw

もちろん、英語に慣れると言う点では海外の方が英語環境が作りやすいので良いかもしれませんが、実生活では思っている以上に英語を使わなくても生活出来ます。

なので、海外にいても自分自身で勉強したり、実際に英語を使う環境を積極的に見つけていく必要があると言うことです。

とりあえず目標として、とっさに英語で質問されてもパッとなにかしら返答できるぐらいまでになることを目指したいですね!

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