以前に「ジブリ映画で英語学習! 英語学習に飽きた人、煮詰まっている人は試してみる価値あり!」の記事でも、日本の映画を英語の音声で見る事で英語の勉強になると書きました。
先日たまたま、皆さんもご存知の映画「ルパン三世 カリオストロの城」を知り合いから借りて見る機会がありました。
考えてみれば、子供の頃にテレビで見たのが最後で話の内容はほとんど覚えていなかったので、懐かしさのあまりついつい見たくなってしまった訳なのですが。
その時ですね、一つ気づいた事があります!
他のルパン三世の映画はわかりませんが、「カリオストロの城」には、なんと英語音声も収められているんですね!!
「知っていましたか??」
「ルパン三世 カリオストロの城」を英語で見る
僕の個人的な感想を言わせてもらうと、
「意外と違和感なく見れますw」
ただ、やはりルパンや次元・五右衛門・峰不二子などの声は違うので、日本語の声の印象が強いので違和感があるぐらいですかね。
僕は、やっぱり日本語のルパンの声が好きですねw
「英語の学習としてはどうなのか?」っと言う点でみれば、使われている英語表現も分かりやすいと思いました。
この作品自体もそこまで難しくない内容なので、英語の表現でもそうなんかは分かりませんが・・・。
これは関係ないですが、何よりもやはりルパン映画は面白いですねw
しかも、音声が英語でも意外としっくりきますしw
ですが、これはしょうがないと思いますが、ちょっと日本語と英語での表現が微妙に違っていて違和感であったり、「なんで?」って思う部分は少しあります。
英語音声では、ルパンはなんて呼ばれてる?
個人的にものすごく気になったのが、ルパンの呼ばれ方です。
皆さん「えっ? ルパンじゃないの?」って思ったんじゃないですか?
実は違うんです!
なぜか周りから、ルパンは、「Wolf(狼)」と呼ばれていましたw
「なんで、そこはルパンじゃないの?!」って今だに疑問ですw
因みに、次元からルパンは、こう呼ばれていました、
「Boss(ボス)」・・・・・w
「なんか次元がルパンの手下になってるし・・・・w」
それに個人的にちょっと残念なのが、五右衛門ですかね。
「なんか声とイメージが違う・・・w」
なんと言うか、声が軽いんですよねぇw
あの五右衛門の渋い感じと言いますか、侍っぽい感じがないんですよねぇ〜。
しかも、五右衛門といえばあの名台詞
「また、つまらぬものを切ってしまった」ですが。
なんて訳されていると思いますか?
「I’d better warn you, my sword is thirsty tonigh.(警告するべきだったな、今夜はこいつ(斬鉄剣)の血が騒いでいるようだ・・・。みたいな感じでしょうか?)」
ですってw
確かに、「また、つまらぬものを切ってしまった」英語でなんて言えばいいのか難しい・・・w
やっぱり、あのセリフは日本語だからいいのかもしれないなと勝手に思ってました。
あと一つだけ気になったことがあります!
それは、ヒロイン役のクラリスとルパンの最後の別れの場面です。
先に言ってしまうと、
「なぜか、クラリスが子供の頃にルパンに会った、その時から好きだったことになってるーw」
日本語では、「一緒に連れてって」とクラリスがルパンにせがむのですが、そこまで言ってません。しかも、告白もしていませんしw
これは、お国柄なのでしょうかねぇ〜。
クラリスの愛してるが聞きたい方は、ぜひ英語版をみてくださいw
最後に
やっぱりルパンは日本語でも英語で見ても面白いです!
それに、日本の映画やアニメを英語の吹き替え版でみると言うのも、どうな感じに日本語を英語にしているのかなかなか面白いなと!
意外なツッコミどころがあったりしてw
それに、英語学習の面でも悪くはないと個人的には思っていますけどね。
何より、「カリオストロの城」のストーリー自体もわかりやすいですし、面白い!
そこは英語でも日本語でも同じだと感じましたね〜。
まぁ、ぶっちゃけルパンじゃなくてもいいんですけどねw
興味がある方は是非見て見ては?
「実は英語版のルパンのDVDも普通に売っていましたw 知らなかった〜」